処女はお姉さまに恋してる

一子、奏、由佳里、まりやをクリア。
(出来るだけネタバレが無いようにしていますが若干あるかもしれません)


全体的な出来も軽く水準点を突破しています。
設定面がかなり特殊ですが興味を持ったら体験版をプレイして自分に合うと思うのならばまず問題は無いかとおもいます。


■プレイ感想
うーん、紫苑さんは捨てがたいが貴子さんも相当萌えそうだ。
そして主人公である瑞穂ちゃんがだんだんお嬢様化していくところもかなり良い。
だからといって紫苑さん、貴子さん、瑞穂ちゃんだけではなく奏ちゃん、由佳里ちゃん、まりやさんといったメインヒロインはもちろん、
脇役と呼ばれるキャラもきっちりと立っているという部分もこのゲームが全体的に高い評価を得てることにつながっていると思います。


プレイ時間に関しては一周目はスキップ無しで約8〜9時間。二周目以降はスキップを使用して約2〜4時間くらいでした。
どのシナリオも全9話のうち1〜5話まで共通パートで9話がエピローグと言うこともあり共通部分は全体の半分より多い。
共通パートの中にもヒロイン毎の個別イベントを少しずつ入れているので長い共通部分は気にならなかったが
一部学院内で行われるイベントがどのヒロインのシナリオに入っていてもほとんどが共通部分で終わっているところはマイナス。


個別シナリオに入っても攻略しているヒロイン以外のキャラがシナリオに巧く絡んできている部分は◎。
特に奏シナリオ、まりやシナリオでの貴子さんや由佳里シナリオ、まりやシナリオでの一子ちゃんの使い方は上手。


現在は既に初回版がロットアップしていて通常版が2月18日発売ということで一時的な難民が発生している状態。
現在の相場はさすがに高いと思いますのでおとなしく通常版発売を待つべきです。
残りは貴子さんと紫苑さんですがどちらも期待できそう。